人の金で美術館に行きたい+読

美術館に行った話とか猫の話とかします。美術館に呼んでほしい。あと濫読の記録。




にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
Push
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
Push

Push

Push

絵画

買って応援見て応援 超写実絵画の来襲 3/21

東京で珍しくこの時期開いている文化村で、ホキ美術館店に行った。もう他の美術展はだめだ。見れないうちに臨時休館になって、休館のまま会期が終わる。そらそうだよね。コロナ自粛があったって、貸出美術品の返済期限は変わらないよね。でも見たかったよぉ…

最初が最高 津田青楓展 3/13

練馬区美術館はあちこちに「ここで大声を出すととても響きます」という注意文が掲示されている。そもそも美術館がそんな構造になっているのがどうかしている。展示室に防音ドアとかつけて欲しい。(私、毎回この文句言ってる気がする) とはいえ平日の昼なら空…

情報が多くて気が散るよ モーリス・ユトリロ展 3/15

日本橋高島屋のユトリロ展、最終日滑り込みで行ってきた。この後の巡回は新型コロナの影響で中止とのことなので、本当にギリギリセーフといったところ。www.takashimaya.co.jp もう何の情報もない公式ページ ユトリロは20世紀のフランスで活躍したフランス人…

明るい希死念慮 今井麗展 2/14

オペラシティの所蔵品展。 www.operacity.jp ここはいつも近代の所蔵品と、現代の若手展示をセットでやっている。今回の今田麗さんの展示はかなりスタイリッシュだ。 --- 「玉ねぎ」 なんというか、うまい… 見た瞬間打ちのめされるようなうまさだ。なんだい…

人を選びます 白髪一雄展 2/14

今回の展示は結構えぐいから、苦手な人は結構だめだと思う。何だろう、ただの絵の具の奔流といえばそれだけの作品なのだけれど、エネルギーが相当あるのでもうグロテスクなものにしか見えなかったりする。あと、猪の毛皮に血糊をぶちまけたり水の中に臓器を…

強い政治色 バルセロナ展 2/11

バルセロナ展、という何だかフォーカスがよく分からないタイトルの展示を見てきた。 今回のテーマはなんなのか?バルセロナの歴史なのか?街並みなのか?建築なのか、出身の芸術家なのか?その答えはなんなのかというと、全部でした。 www.ejrcf.or.jp スペ…

美しき個人的世界 ハマスホイとデンマーク絵画 2/2

上野でハマスホイを見てきた。 artexhibition.jp ハマスホイ。古い表記だとハンマースホイ。外来語や人名は現地読みで読みましょうって運動ずっとあるけどなかなか刷新されないよね。ウィキペディアでもハンマースホイになっている。 ヴィルヘルム・ハンマー…

大胆再現 ダ・ヴィンチ「夢の実現」展

オラはオサレな都会人なので、週末は代官山へ行く。 leonardo500.jp 今回はダ・ヴィンチ作品の無料展示なわけですが、無料なだけあって本物は一つも来ていません。ファクシミリ版もない。というか、この展示のコンセプトは既存のダ・ヴィンチ作品をただ展示…

特別室の迫力 黒田記念館特別室 1/3

ついに行ってきました。黒田記念館特別室。 www.tobunken.go.jp --- 黒田清輝「智・感・情」 右が「智」、中央が「感」左が「情」こうして遠くで見ると背景の横線が目立つけれど、目の前で見ていると人物描写に圧倒されて背景はほとんど目に入らず平面のよう…

それでも、なお サラ・ベルナールの世界展 12/22

サラ・ベルナールの世界展に行ってきたよ。 サラ・ベルナールの世界展|松濤美術館 渋谷の松濤美術館、区立なんだね…あんなオシャレ建物が公営のなんだなぁ。さすが渋谷。 サラ・ベルナールはアール・ヌーヴォーのミューズ、伝説の女優です。https://ja.wiki…

抽象は哲学 坂田一男 捲土重来 12/15

ステーションギャラリーに行ってきたけど、なんか変な感じだった。いつもよりちょっと安いし、図録が製作中ということで予約のみだった。売り切れというわけじゃなくて、まだできていないみたい。何かトラブルがあったのだろうか? www.ejrcf.or.jp というわ…

小粒の佳作 吉野石膏コレクション 11/23

印象派からその先へー世界に誇る吉野石膏コレクション mimt.jp 率直に言って、地味な展示。数も多くないし、作品もこじんまりしたものが多い。あまり冒険しないというか。 無難な代表作…というわけでもないんだよなぁ。特徴的な画風がよく現れた時期、のちょ…

ちょっと怖かった 近代常設展 11/2

国立近代美術館の所蔵品展。別料金で鏑木清方展も見れたけど写真不可だしパンフ品切れだし、何より「表現きれいで細かいねぇ」以上心に響かないので割愛。www.momat.go.jp --- 松井 康生「練上嘯裂文茜手大壺」 練上:色の異なる土を組み合わせて模様を表す…

コレクションの謎 内藤コレクション&西洋常設展 10/27

国立西洋美術館の常設展と、コレクション展。 www.nmwa.go.jp 内藤コレクションって何ぞや?というと、西洋写本の本から剥がれ落ちたページを集めたもの、らしい。 「別に写本には興味がないけど価値があるから集めてる」みたいなことが書いてあってサイコパ…

美術コレクション一族 リヒテンシュタイン展 11/4

短期間にわしゃわしゃといくつか展示を見たのだけれど、ちょっと順番前後して文化村の話をするよ。 www.bunkamura.co.jp 今回の企画展はリヒテンシュタイン侯国の建国300年を記念したものだそうです。 ja.wikipedia.org リヒテンシュタイン侯国はスイスとオ…

大量展示の是非 ハプスブルグ展 10/27

西洋美術好きなら押さえておきたい、ハプスブルグ展には当然行く。だって、絶対すごいじゃん。ゴージャスに決まってんじゃん。見るしかないじゃーん。 habsburg2019.jp www.nmwa.go.jp ハプスブルグ家は知らない人はいないであろう、欧州の貴族です。軍事と…

行為とその道具 Surface and Custom 10/20

銀座資生堂パーラーは今改装工事のため休館中なのだけれど、地価の資生堂ギャラリーは営業中だよ。現存する日本最古のギャラリーなんだってさ。 www.shiseidogroup.jp --- ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダ「Moulting」 1923年から1959年までの資生堂…

あっさりなのでおまけをつけました マルク・シャガール―夢を綴る 10/20

銀座でタダでシャガールが見れると聞いて。 www.po-holdings.co.jp ポーラミュージアムアネックスは、銀座の端っこ、1丁目にある小さなギャラリーです。いつもは現代アートの作品を展示しているのだけれど、10周年記念とのことで箱根の美術館から持ってきた…

数で勝負はつかれます お帰り「美しき明治」 10/17

調布市美術館に行ってきた。 www.city.fuchu.tokyo.jp 今回の展示のコンセプトは、「美術史であまり顧みられていない明治期の日本人洋画に着目」というところです。日本に洋画が入ってきたころから、外国人教師の作品やその弟子たちの作品、1878~96年の洋画…

ゴッホ爆誕 ゴッホ展 10/11

たまたま午後から体が空いたので、ゴッホ展の初日に行ってみた。だってゴッホだし、上野の森だし、会期後半になったら絶対混むだろうなぁって。 go-go-gogh.jp ゴッホについては、知らない人はいないでしょう。世界の有名画家TOP5には入りそう。今回の展示は…

豪華名作シリーズ コートールド展 9/22

割と開始直後にコートールド美術館展に行ったのだけど、仕事が繁忙期で書く暇が取れずにこんなにたってしまった。 www.tobikan.jp フランス系イギリス人、サミュエル・コートールドのコレクションからなる美術館が現在改装中ということで、日本に来ています…

鵠沼の女の子 岸田劉生展 9/1

毎年「今年注目の美術展一覧!」みたいな雑誌を買うことにしているのだけれど、そういう雑誌って大体美術展チケットの応募ハガキが巻末についてたりします。というわけで、 当たったぜ懸賞!行くぜ美術展!www.ejrcf.or.jp というわけで岸田劉生展です。ペア…

ポストカードくださいったらください。 太田喜二郎と藤井厚二ー日本の光を追い求めた画家と建築家 8/17

目黒区美術館に行ってきた。ここは坂をひたすら下って行った先にあるので、行きはよいよい帰りは恐いである。東京の坂はマジきつい。 mmat.jp Wikipediaには太田喜二郎のページがなかった。藤井厚二のページはあったけど写真がないので今回は割愛する。 太田…

自己主張強め projectN76 末松由華利 8/10

オペラシティの常設展はいつも二つある。 www.operacity.jp --- 「悲しいほど似ていて、恐ろしく異なる」 切り絵のような作品。折り紙をたたんでハサミで切って、レース模様を作って遊んでいた幼稚園時代を思い出す。右の赤いやつ、リンゴみたいなのが好き。…

見にくさがひどい 池田良二の仕事 8/10

ジュリアン・オピーのついでに所蔵品展。これは撮影不可だった。 www.operacity.jp 正直すごく見づらかった…背景とあまり差のない淡い色のインクで細かい文字や写真が刷られているリトグラフなのだけれど、あまりにも繊細なその絵が、額のガラスに反射した光…

薄味は結構好き ジュリアン・オピー 8/10

1週間ガッツリ夏休みをしていたし、それが終わったら仕事が死にそうだ。 初台にジュリアン・オピーを見に行きました。結構前だけど。 www.operacity.jp このポスターをみて行ったわけですよ。 「あぁミニマルデザインね。いいよねスッキリ都会的で結構好き…

うすら寒い感じ 真夜中の来訪者 8/3

冨安由真の個展がデパートでやってるよって知ったのは終了数日前だったけど、何とかねじ込みで見に行くことができました。 www.jiji.com 期間が短いし、宣伝も足りないよ!もっと早く教えてくれ!! --- 「The Midnight Visitors」 インスタレーション作品。…

サイケデリック・ニワトリさん 田名網敬一の観光 7/27

汐留帰りに周りで面白いものやってないかなぁと検索したらGGGがすごかった。 www.dnp.co.jp アヴァンギャルドな現代アート、そしてアウトサイダーっぽい作品ですが、作者は戦前生まれで武蔵野美術大学に通った人です。作品イメージとだいぶ違う。 田名網敬一…

キレッキレです。 メスキータ展 6/30

久しぶりのステーションギャラリーに、メスキータを見に行った。www.ejrcf.or.jp 日曜美術館だったかな?テレビで特集されていて、これは面白いぞと気になっていたのです。サミュエル・イェスルン・デ・メスキータと言う人のことを私は知らなかったです。ま…

ひと癖あります。 印象派への旅 海運王の夢 -バレル・コレクション- 6/16

文化村のバレル・コレクション展に行ってきた。もうすぐ終わりだけど結構空いていて見やすくてよかったよ。 burrell.jp 文化村 バレル・コレクション バレル・コレクションは産業革命期のイギリスはスコットランドの海運業者、ウィリアム・バレルの残した一…