人の金で美術館に行きたい+読

美術館に行った話とか猫の話とかします。美術館に呼んでほしい。あと濫読の記録。




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国立西洋美術館

ひらひら落葉 内藤コレクション展 7/7

国立西洋美術館のコレクション展。去年やっていた内藤コレクションの第二弾です。中世の写本の、本そのものではなくそれから零れ落ちた一ページや挟み込まれるはずだった片割れたちを集めたコレクション。もののあはれ。 www.nmwa.go.jp すげー豪華で美しい…

予約の良し悪し ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 7/7

コロナの影響ですっかり足が遠のいていた上野へ。駅に着いたらまず改札の位置が変わっててびっくりしたよ。気持ち鶯谷方面にずれていて、横断歩道がなく直接上野公園に入れるようになってた。便利。まだ工事中っぽかった。公園案内板も併せて移動してくれる…

コレクションの謎 内藤コレクション&西洋常設展 10/27

国立西洋美術館の常設展と、コレクション展。 www.nmwa.go.jp 内藤コレクションって何ぞや?というと、西洋写本の本から剥がれ落ちたページを集めたもの、らしい。 「別に写本には興味がないけど価値があるから集めてる」みたいなことが書いてあってサイコパ…

大量展示の是非 ハプスブルグ展 10/27

西洋美術好きなら押さえておきたい、ハプスブルグ展には当然行く。だって、絶対すごいじゃん。ゴージャスに決まってんじゃん。見るしかないじゃーん。 habsburg2019.jp www.nmwa.go.jp ハプスブルグ家は知らない人はいないであろう、欧州の貴族です。軍事と…

歴史的なやつ 林忠正展 3/9

西洋美術館内の小展示室、いつもだと印刷物の小企画展をやってる部屋でやっていた。 www.nmwa.go.jp 普段なら常設展の一部だから写真撮影可能なのだけれど、今回は不可。企画展がコルビジェだから旧館の1階から始まってたり、地下の部屋は使って無かったり、…

ぴろりーん ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代 2/9

前回行きそびれたコルビュジエ展に行ってきた。 lecorbusier2019.jp コルビュジエ、すごく言いにくい。コルビジュエとかコルビジェとかコルビュジェとか本によって表記がずれるのは、もう外国人の名前を無理やりカタカナにしてるんだから仕方ないよね。 ル・…

眠気も吹き飛ぶ豪華さ ルーベンス展 11/10

ふふふ、懸賞に当たりました。 と言うわけで行ってきましたよルーベンス展。楽しみにしてたんだ。土曜だから、20時まででした。ゆっくり見れていい。 www.tbs.co.jp 上野の森の前を通ったのですが、フェルメール展やばいね。17時過ぎに誇張じゃなく300人くら…

お宝続々 国立西洋美術館 4/21

国立西洋美術館の常設展コーナーは相当広くて、企画展の後ゆっくり見るのは時間的に厳しい時もあるのだけれど。 しばらく見てないと展示替えがあったり新規収蔵作品があったりと面白いです。 つわけで、今回は新規収蔵と書かれていたものをいくつか。 スケッ…

結局は人間関係 マーグ画廊と20世紀の画家たち 4/21

国立西洋美術館の常設展の中には小さな展示スペースがあって、企画展と常設展の間のミニ展示をやっている。所蔵品で構成されたこの展示はもちろん撮影可能だ。 マーグ画廊と20世紀の画家たち展を見た。 www.nmwa.go.jp マーグ画廊って何なのよ、てのはぶれて…

とにかく豪華 プラド美術館展 4/21

はい、ドーン!!! ビセンテ・カルドゥーチョに帰属(スルバラン?)「巨大な男性頭部」 というわけでプラド美術館展に行ってきた。(導入を変えてみた) artexhibition.jp プラド美術館もわりとよく日本に来てる気がする。今回の目玉は、ベラスケスがいっぱい…

暴れん坊伝説 カラヴァッジョ

昨日の記事を書くために思いつくまま画家の名前を検索していたら、カラヴァッジオの絵が見たくなったよね。去年国立西洋美術館でカラヴァッジオ展をやってたんだけど、今見たらもう公式特設サイト消えていた。悲しいね。 日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッ…

ハゲリオー テオドール・シャセリオー

「君の話すこと8割がた毛やな」って言われた。禿にはあまり興味がない。けれど、バーコードや不自然なカツラは気になって気になって仕方ないほうだ。某アメリカ大統領とか気になる。某沖縄知事とか気になる。アメリカって、ブルース・ウィリスとかニコラス・…