人の金で美術館に行きたい

美術館に行った話とか猫の話とかします。美術館に呼んでほしい。

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西洋

技術で消えるもの アンセル・アダムス

六本木に行ったら富士フイルムスクエアは外せない。 FUJIFILM SQUARE 開館10周年記念写真展 二十世紀の巨匠 美と崇高の風景写真家 アンセル・アダムス | 写真展・ フジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE) って、もう終わってるけど。 この日はたまたま入…

♡はあと♡ ロートレックと版画達

三菱一号館美術館でロートレックを見て来た。 mimt.jp 展示会タイトル正直どうかしてる。 そして久々に図録を買ったら、めちゃ濃い内容だった。いや、しばらく部屋のスペースと予算的な問題で図録買ってなかったけど、こんなだっけ。時代背景とかめちゃ詳し…

番外編 サロン・ド・テ・ミュゼ・イマダミナコ

先日、友人たちと新宿高島屋のサロン・ド・テ・ミュゼ・イマダミナコに行ってきた。 今田美奈子 食卓芸術サロン イマダミナコってなんやねん?って聞かれたら、私にもよくわからない。食卓芸術サロンについてはもっとよくわからない。要するに、マナー教室的…

大理石は硬い シャガール

東京ステーションギャラリーにシャガールを見に行ってきた。 www.ejrcf.or.jp 会期中にブログ書けなかったなぁ。今名古屋でやってるらしいからそっちで見て。 シャガール展 名古屋市美術館:中日新聞:(CHUNICHI Web) 東京ステーションギャラリーはその名の…

自分を見つけること オットー・ネーベル

文化村でオットー・ネーベル展を見てきた www.bunkamura.co.jp すごくよかった。 オットー・ネーベルという人のことを、私は全く知らない。Wikipediaを調べても出てこないし、ぐぐってもこの文化村の展示のことしか出てこない。それもそのはず、今回が日本初…

クリスマスデートにぴったり? ルノワール展

連休中に、銀座にも行ってきた。銀座7丁目、ギャルリーためなが。新橋と有楽町の間にある画廊だ。 Galerie Taménaga | Tokyo - Paris - Osaka クリスマスイブまでやっているというから、銀座デートでもすればいい。 画廊とはいえ1階路面店なので比較的入りや…

ルネッサーンス! 遥かなるルネサンス展 天正遣欧少年使節がたどったイタリア

連休中、一人で暇だったのでよっこらしょと遠いところに行ってきた。 www.fujibi.or.jp 東京富士美術館の遥かなるルネサンス展。富士美術館の何がきついってね、とおい。すっごい遠い。駅からバスで15分もかかる。遠い。遠さを乗り越えれば、建物は派手だし…

アンティークカップ買ったった

新宿の伊勢丹で、イギリス展というのをやっていまして。 www.isetanguide.com 基本現代イギリスで、多少現代作家のポスターとか売っているくらいで美術品は大したことなかったのですが。 蚤の市的な感じでアンティークを扱っているお店がいくつかありまして…

目から心へ 表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち

「表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち」を汐留に見に行ってきた。 panasonic.co.jp 実はルオーはそれほど好きじゃないんだけど、ポスターに使われているカンディンスキーの絵が結構好みだったので行ってみた。たまたま時間が空いて、た…

絵だけを見に行こう 怖い絵展

去年から楽しみにしていた怖い絵展に行ってきました。 www.kowaie.com これ、大人気ですね。開始直後から入場1時間待ちとかだし。この元になった本が出たの結構前だと思うんだけど、PRいっぱいしているのかなぁ。最初は10月8日、開始直後の日曜日に行こうと…

踊る人形 フィリップ・アペロワ展

本ブログ2回目となる銀座グラフィックギャラリーに土曜行って来た。 www.dnp.co.jp フィリップ・アペロワ展が16日までというので、今日を逃すと もう行く暇がねぇ!!と午後からの待ち合わせ前に駆け込みで見て来たけど、日曜ぽっかり予定が空いてあらー?っ…

膨大すぎる苦悩もあるらしい 藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!

藝大には藝「大」コレクション展を見に行ったのだ。 www.geidai.ac.jp 教授陣の作品や在学生の作品を収集し続けて、数が多過ぎて困っていると言うのが面白い。収納場所も足りないし、誰も全貌が把握できないほど巨大なコレクションに意味があるのか?という…

聖アントニウスの誘惑

キリスト教の聖人で、聖書に出てこないのに絵画によく出るのは聖カテリナ、聖ゲオルギウス、聖セバスティアヌス、それになんと言っても聖アントニウスだろうと思う。これら聖人はだいたい絵画の中にいきなり現れるので、それが誰かを判別するアトリビュート…

19世紀末最高 ボストン美術館の至宝展

東京都美術館に、ボストン美術館展を見に行った。最近都美に行くたびに、前の広場で○○国フェアをやっていて、珍しい屋台が出ているのでついご飯を買ってしまう。週末はパキスタンフェアをやっていた。罠だ。公から資金援助を受けずに有志の寄贈で成り立って…

国のお墨付き 文化庁新進芸術家海外研修制度50周年記念展

滅多に郵便が来ないのであまりポストをチェックしないのだけれど、火曜日に久しぶりに開けたらこれが来ていた。目についた美術チケットプレゼントには全部応募してるんだけど、そのうちの一つにあたっていたのだ。やべーやべー、開催期間短いじゃん! という…

かわいい悪魔 ベルギー奇想の系譜展

7月の15日に行ってきたんだけど、色々あって書くのがものすごく遅れてしまった。 fantastic-art-belgium2017.jp www.bunkamura.co.jp ベルギーって大物作家が多いな!って言うのが正直な感想。ボスとか、ブリューゲル一族とか、マグリットとか、クノップフと…

聖クリストフォロスの憂鬱 ベルギー奇想の系譜展

というわけで、ベルギー奇想の系譜展にあるヒエロニムス・ボスの追随者による「聖クリストフォロスの誘惑」について話をしたい。 fantastic-art-belgium2017.jp この絵をよく見ると、主役と思しき右側で物思いに耽る男性の下に「St. ANTONIVS」、「聖アント…

キリスト教、特にカトリックにおける聖人信仰とアトリビュート

週末、やっとこさベルギー奇想の系譜展の図録を回収した。やれやれである。というわけで、そこで見た聖クリストフォロスの話がしたい。しかし先に言わなければならないが、今日はその話まで辿り着かない。前提知識を説明しているうちにアホほど文字数をくっ…

現代おフランス ロマン・エルキレティアンとシャルル・ムンカ

文化村にベルギー・奇想の系譜を見に行って、気に入ったからポストカードではなく図録を買ったんだけれど、連れに預けたまま帰り際受け取り忘れてしまった。日曜日までお預けである。なので、ついでに行った文化村ギャラリーの話をしようと思う。 www.bunkam…

真の画家の秘密 読書感想文、サルヴァドール・ダリ

図書館に行ったら派手な本があったのでフラフラと借りてしまった。 あのサルヴァトール・ダリの書いた本である。常に画家を演じ続けた彼の書いた本であるから、どこまで本気で描かれているのかわからない。蜘蛛を捕まえて魔術めいたオブジェに巣を張らせろと…

ミケランジェロにかこつけて レオナルド×ミケランジェロ展

三菱一号館のレオナルド×ミケランジェロ展に行ってきた。行ってきたけど…ビミョーというか正直がっかりであった。 レオナルド×ミケランジェロ展|三菱一号館美術館(東京・丸の内) 数が少なかった。の割に1700円とちょっと高かった。最初からわかってたけど…

本当に怖い絵が見たい 読書感想文・ロンドン塔の王子たち

中野京子さんの「怖い絵」を2冊読んで、正直げんなりした。 なんでこれを読もうかと思ったかと言うと、秋に東京で開催される「怖い絵展」を楽しみにしているからだ。 www.kowaie.com ここの所美術展のトレンドが光にあふれた明るい絵になってきている。揺り…

オーソーレミーオ ジョアン・ミロの疑惑

先月、と言っても数か月前だけれど、デパートのエスカレーターを降りたところに美術品販売コーナーがあった。もちろん買うお金もないし飾るスペースもないのだけれど、何となく見ていたらポストカードが展示されていて、ついうっかり衝動買いしてしまったの…

畏怖 ムンクのマドンナ

私の好きな絵30選〜30も続くかしら?の第2弾はムンクです。「マドンナ」これは1894年。 うん、手持ちのポストカードがこれなんだけどさ、本当はこれじゃないんだ…これだけど、これじゃないんだ… (アマゾン) これ。アマゾンで売ってるこれが欲しい。買ってく…

情報過多 アルベルト・ジャコメッティ展@国立新美術館

国立新でジャコメッティを見てきた。見たらジャコ飯が食べたかったけど外食では見つからなかった。無念。 www.tbs.co.jp アルベルト・ジャコメッティ - Wikipedia などと「おっジャコ!おっジャコ!」とはしゃぎながら展示を見終えたら物販コーナーに線香と…

あなたもブルータス 空間概念

私もブルータス! ブルータスはお読みになりまして? magazineworld.jp もちろん私、買いましてよ。読んでましてよ。 単純な感想として、「好きな絵を(約)100個もぱっと出せるとかすごいなぁ」と思った。じゃあお前も100個上げてみろよって言われたら困っち…

暴れん坊伝説 カラヴァッジョ

昨日の記事を書くために思いつくまま画家の名前を検索していたら、カラヴァッジオの絵が見たくなったよね。去年国立西洋美術館でカラヴァッジオ展をやってたんだけど、今見たらもう公式特設サイト消えていた。悲しいね。 日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッ…

美術館が顧客満足度を上げるために今すぐすべきたったひとつのこと ミュシャ、伊藤忠青山AS

いい加減、額のガラス反射しない素材にかえてくれよおおおおおおおおお!!!!!見辛いんだよおおおおおおおおおおお!!!!!!!ちょっとググればあるじゃんか!こういうの!こういうのにしてくれ!! 低反射ガラス クリアサイト(屋内外用低反射コーティ…

ハゲリオー テオドール・シャセリオー

「君の話すこと8割がた毛やな」って言われた。禿にはあまり興味がない。けれど、バーコードや不自然なカツラは気になって気になって仕方ないほうだ。某アメリカ大統領とか気になる。某沖縄知事とか気になる。アメリカって、ブルース・ウィリスとかニコラス・…

常に若き見知らぬ者たち ソール・ライター

ソール・ライター展を渋谷文化村で見てきた。 www.bunkamura.co.jp ソール・ライターはアメリカ生まれの写真家。ユダヤ教の導師ラビの息子で、自身もラビになるために神学校に通わされていたというから、独立して写真家になるのは大変な苦労をしたことと思う…