静かな郷愁の世界 ポーラ ミュージアム アネックス展2020 -透過と抵抗- 10/20
ポーラミュージアムアネックスも無料ですが予約制。平日なら当日予約も可能ですが、1時間前には申し込まないといけないことだけ注意。なんかさぁ、ハシゴしにくくなったよねぇ。
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青木美歌 作品名不明
この人の作品を初めて見たのはここ、ポーラミュージアムアネックスだったな。何度か見ているけど好きな人です。
今回は作品名がうまくメモ撮れなかった。申し訳ない。
残念ながらポスターに使われている作品やサイトに載っている作品は置いてありません。ひどい。
でも彼女らしい不思議な世界は変わらず感じることができます。
青木美歌 作品名不明
これが好き。コンペイトウでできた星座。
細菌たちのコミュニケーション。
他者を拒む棘に身を守るものでもお互いに寄り添うことのできる距離。
透明なものでも不思議とできる影。
見ると心がギュッとなる世界。
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中村愛子「空_ciel」
ステンドグラスと絵画を展示している人。ちょっとメロドラマ感強いかなー。
美しい邸宅の在りし日の姿。きれいです。
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林恵理「A Kind of Φ #1~12」
ガラスに描かれた円と線のシリーズ。多分Φじゃなくてスラッシュ入りのゼロだと思うんだけど再現できないのでΦ表記に。
したのとか丸井だよねって思ったけどたぶん関係ない。
たくさんの丸と線が花火になったり鱗模様になったり、伝統模様から新しい何かまで姿を変えるさまが面白かった。なぜかノスタルジーを感じる世界。
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あまり広くない会場に三人展なのでちょっとそれぞれの世界は物足りないなぁと思う。でも世界観が近いので違和感なく広がっていてそれがよかった。