人の金で美術館に行きたい+読

美術館に行った話とか猫の話とかします。美術館に呼んでほしい。あと濫読の記録。




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時々唐突に夢はかなう みなぎコレクション

結構前ですけど、NHKの「世界はほしいモノにあふれてる」イギリスティータイム回見ました?

www4.nhk.or.jp

その中に、ちょっと変わったデザインのティートリオがあったんですよね。青くて繊細な模様で、プレートのデザインが特徴的なセット。
ちらっとしか映らなかったので覚えていない人もいるでしょうが、とても美しくて強く印象に残る作品です。
見た瞬間めっちゃほしくなってワーワー騒いでしまいました。

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それが、いま、うちにあります。 

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なんで?っていうと紆余曲折あれど、結論だけを言うとTVに出ていたアンティーク屋さんから通販で買ったからです。そのまんまや。
ビバインターネット。素晴らしい。テクノロジーに、そして友情に感謝。
あとは写真撮影が上手になりたい。ライトがないと難しいな。

 

 

A. B. Jones & Sons グラフトン(ロイヤルグラフトン)の1930年代のもの。
柳ではなかった。泉の淵に生えた花樹のデザインです。

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別に年代にこだわって集めているわけでは全くない(どれも買うと決めた時は年代をチェックしていない)のですが、好きなデザインを買うと大体1920~30年代のものになります。好みがはっきりしている。f:id:minnagi:20200311103045j:image

プリントに手彩色ですが、このトリオは特に彩色が繊細です。
特に、水面に映る樹の影と言ったら!
見事なグラデーションです。

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なかなか変わった形のケーキ皿。ケーキというか、サンドイッチ盛りたくなる。
この青みが買った緑色が特別に美しいよねぇ。

バックスタンプはこちら

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このサイトによると、スタンプの下にあるAltonというのがパターン名ですね。

www.thepotteries.org

シリーズで制作されていたらしく、"grafton alton china"で画像検索するといくつかヒットします。どれも可愛い。
とくに持ち手に小鳥がいるやつがかわいいなぁと思うけど、カップの外側がシンプルすぎて寂しいかな。でも柄と小鳥両方いたらうるさいかしら。
シリーズもの見かけたら買ってしまいそうだから、探さないようにしないといけません(真顔)