いつもよりざっくりでお伝えしています 箱根彫刻の森美術館 11/24
箱根旅行でフラフラしたんだけど、小一時間ほど時間が余ったぞと急遽彫刻の森美術館に行ってみた。
箱根 彫刻の森美術館 THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM
結論から言うと、1時間ではとても無理であった。広い。広すぎる。
あと、アスレチック的なものがいくつかあって子供がいたら楽しいだろうなぁと思った。ください。
マルチェロ・マスケリーニ「翼のあるキメーラ」
入ってすぐに出てくる彫刻。いきなりすぎてビビる。衝撃的すぎて「地獄のツインテール」と命名する。
正直よくわからない。蹴爪あるんだなぁと思った。
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岡本太郎「樹人」
太郎はいつ見ても太郎。安定の太郎。
作品カラフルなイメージ強いから、すごい白いなぁと思った。感想雑ですが、好きです。
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ナウム・ガボ「球形のテーマ」
レトロフューチャー。背景とかぶって見づらいと思うけど、中央部分ワイヤーが張ってある。
70年代とか、こういうのあるよね。
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ヘンリー・ムーア「ファミリー・グループ」
とにかくここはムーア推しであった。あっちを向いたらヘンリー、こっちを向いたらムーアである。なめらかな何を表現したのかもわからない曲線の塊、溶け合う人物像、以外にも鋭角で荒々しいシルエットのもの。だいたいが二つ一組で製作されていて、人物関係を表現したいのかなぁと思った。
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考案:鹿内 信隆 グラス作成:ガブリエル・ロアーム レリーフ彫刻:伊藤 敦
「幸せを呼ぶ≪シンフォニー彫刻≫」
結局作者というか下絵を描いたのが誰でどこまでの作業を誰がやってるのかわからないステンドクラスの塔。細部を映すのに夢中になって全体像を撮り忘れるのは私の悪い癖なので、適当に公式サイトでも見てください。外からは黒っぽくしか見えないけれど。
とにかくきれいなステンドグラスです。色々な物語がありそうな気がする。
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マックス・エルンスト「セドナ・シリーズより 頭部」
「君の好きなエルンスト、今回は上級者向けだよ」と言われた。確かに。
幅広い作風を見せるエルンスト、後期の作品のようですね。
庭園全体に巨大彫刻がドン!ドン!と置いてあるので展示替えとか無理じゃね?と思いましたが、いくつかある建物の中には比較的小さな作品による企画展がありました。
一回来たら終わりというわけでもなさそう。
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アレクサンダー・カルダー「赤いペナントー吊るモビール」
そうか、モビールも彫刻か。エアコンの風でかすかに揺れています。この人の作品好き。
普通の3次元的な彫刻、レリーフだけでなくステンドグラス、ガラスの建築物のようなもの、さらには壁画かと思ったらモザイクらしいけど遠すぎて正直見分けがつかないよってものまでありました。何でもありだなと思った。
とにかく駆け足で見たから、感想もざっくりです。
一番奥にあるピカソ館には入ることすらできなかったので、そのうちリベンジしたい。ガラスの森にも行ったことないし。