去年の秋、箱根旅行に行きました。
そんで、わざわざ寄り道して富士屋ホテルに行ったんですよ。そしたらね、現在絶賛改装閉店中だったんですよ……
パン屋さんだけやってたけどテイクアウトのみだった。悲しい。お土産は買えたけど、あの派手な店も見たかった。
率直、今関東は非常に面白くなくなっている。
オリンピック合わせで改装ばっかりだ。駅は補修のため囲いだらけだしビルは壊して建ててる途中だし。関東旅行に来るなら2020年の秋以降にしたほうがいいですよ、マジ。
というわけで、閉店中の富士屋ホテルが何故か京橋にいると言うので見に来てみたよ。
”営繕さん”というのは、ホテルの施設整備担当のこと。
歴史がある上に箱根という土地柄のせいで専門業者が呼びづらく、大抵のものはホテル内で何とかするシステムになっているそうです。ちょっとした修理というレベルではなく、ヒノキ風呂まで作ってしまうというからすごいものです。
チラシデザインがイケてる。
こんな感じで、実際に使われていたものがこちらに運ばれて展示されている。
この文字、手描きだって。すごいね。
客室の写真が展示されていたりする。泊ってみたいです。
箱根は下手に実家に近いものだから、ろくに宿泊したことがない神奈川人だよ。
ルームキーの、これは複製。でっか!実物大なんだろうか。重すぎやしないだろうか。
こんだけ大きいと、逆にどこかに置き忘れそう。
コンシェルジェコーナーの再現。シンプルなデザインがかっこいい。
ホテル内の印刷物も、昔は活字を組んでやっていたとか。
1940年代にハロウィンやってたのか、ということにまず驚き。
建具なども展示されていました。
なかなかおもしろかったです。2020年過ぎたら、また箱根リベンジしたい。