最終日でしたね 文化庁メディア芸術祭
仕事の繁忙期が例年になく爆発していて毎日泣きそうです。
一応行ったけど書く暇がない、「第20回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」です。
トピックス:「第20回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」開催 (9/16〜28)|東京オペラシティ文化財団
シン・ゴジラがいたり
漫画が読めたり
意味のない滑らかな動きをするロボットに生命を感じるかという展示。面白い。
電気信号で塩味を感じることができるフォーク。欲しい。
ポスターで綺麗だと思ったこれは、実物はイマイチ。お前、放射能言いたいだけちゃうんかって作品増えたよなぁ。
勝手に石を分類する。面白い。
VRは混みすぎてて無理だった。
早くゆっくり読み書きできるようになりたい。
みそらは語る神の栄誉 オラトリオ 天地創造
忙しすぎてだいぶ心が死んでいます。webを読むのもできないし、ツイッターでもにゃーんしか言えないし。(大げさ
なのでもう9月も終わる頃だというのに8日の話をするのです。なぜならうまく作業が進まなくて空き時間ができてしまったから。
というわけで、じゃん!
9月8日、仕事上がりにオラトリオを聴きに行きました。
オラトリオってのは、なんでしょう、音楽には詳しくないのですが歌劇です。以前セミオペラという触れ込みのよくわからん舞台を見たことがあるのですが、それと同じ。オーケストラと歌で物語を紡いでいきます。
歌詞カードがもらえるので、これが結構わかりやすくて面白い。
打楽器がドンガラ言えば雷だし、管楽器がヒュルリラ言えば風です。今何が起きているのかがBGMで表現される感じ。
天地創造なので最初には混沌があるのですが、その表現が整った不協和音なのも面白い。
みそら、と言って反応する人は恐らく同窓な気がします。
「今日の日は明日に語り。夜行きて、夜に語る。」
これが聞きたくて来たのでした。
もちろん歌詞は日本語ではないし、全体から見ればあっという間に終わってしまう部分。でも聞きに来てよかったなぁと思います。
できれば日本語歌詞のコンサートをして欲しいな。
踊る人形 フィリップ・アペロワ展
本ブログ2回目となる銀座グラフィックギャラリーに土曜行って来た。
フィリップ・アペロワ展が16日までというので、今日を逃すと もう行く暇がねぇ!!と午後からの待ち合わせ前に駆け込みで見て来たけど、日曜ぽっかり予定が空いてあらー?ってなってるありがちなやつ。
1回はこんな感じ。特に作品タイトルや説明もなく置いてあるだけなので、パンフレットと突き合わせてコレか?て自分で判断する。と言ってもどれがどれだかわかんないようなことはないけど。
個人使用なら撮影は可能とのこと。ブログは個人使用なのか?というのは弱小故金銭が発生してるわけじゃないのでグレーのままにしておきたい。
地下はこんな感じー。ポスター作品がメイン。
映像作品もあった。規則正しくめまぐるしく変化するタイポグラフィによる映像は、イッセイ・ミヤケなどのコマーシャルに使われたらしい数十秒のものがエンドレスで流されている。いつまでも見てトリップできるやつ。さすがにこれを勝手にネットのせるのはアウトだろうなぁ。
フィリップ・アペロワはパリのグラフィック・アーティストだ。商業デザインをメインに行っているようだ。
タイポグラフィ、すなわち字組みによるデザイン作品が数多く展示されている。
作品自体はシンプルでリズミカル。しかしサイズ感もあるがパワーはすごい。
面白いなぁと思った作品。
これはエルメスの巨大なスカーフ。ロラン・バルト生誕100周年を記念して製作されたもので、本の全ページを写真に撮って配置したものなのだとか。
すごくいいよね。好きな本で作ってほしい。
これは個展のポスター
めちゃくちゃ鮮やかでくっきりしていて、織物かな?て思ったけど普通に印刷だった。詳細文言の部分も額のアクリルの上に書いてあるのかと思うほどだけど、普通に印刷。
アメリカの小説家、フィリップ・ロスの書いた本のタイトルを組み合わせて肖像画を作り上げたもの。
人はその言葉によって作られる。これ、作者本当にうれしいんじゃないかなぁ。最高の賛辞だよね。
他にもいっぱいあって面白かったよ。ここは無料だしセンスいいから好きだ。
プチ更新 流行のタイル画
先日新宿西口をうろうろしている時に見つけたモザイクタイル画。
新宿センタービルの地下から1階にかかるエスカレーター脇にあります。赤いのだけ「瑞雲」と題があるけれど、一枚だけのタイトルなのか連作としてのタイトルなのか不明。作者名も書いていません。
最初に見るのが青い絵だから海かな?と思ったけど空の絵なのだね。青空、朝焼け、夕焼けかな。並び順が微妙だな。
軽く調べたけど詳細出てこないです。
昔のビルって割と凝ってて、芸術品とか飾ってあったり建物自体がデコラティブだったりする。新しいビルはすっかりスマートであんまりないけどね。
壁画、特にタイル画は多分ある時期はやったのだろうと思う。
横浜駅の西口とか、藤沢市役所のロビーとか、藤沢さいか屋ビルの壁面とか、子供時代によく見た。
新しい建物でパッと思いつくのは、新宿のサザンテラス、秋葉原の富士ソフトだろうか。渋谷駅の明日への神話は「最近」に含まれないかな。
今度藤沢行く用事があるのだけれど、写真を撮る暇はないだろうなぁ。