人の金で美術館に行きたい+読

美術館に行った話とか猫の話とかします。美術館に呼んでほしい。あと濫読の記録。




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高級感 シャネル ヤコポ・バボーニ・スキリンジ展 1/25

銀座中央通りの二丁目交差点は、ルイ・ヴィトンとブルガリカルティエとシャネルが向かい合っている。
シャネルとカルティエの間、マロニエ通りを有楽町側に進むと、シャネルビルの脇に小さな入り口が見える。それがシャネル・ネクサスホールの入り口だ。

いや、入りづらいわ!!!!

腐ってもシャネルだし、入ってすぐエレベータで終わりの小さな入り口なのにドアマン居るし。シャネルもヴィトンもブルガリカルティエも一個も持ってないし。
何ならブルガリは併設のカフェに行こうとしたことあるけど「サンダルの方はちょっと」って京都人が断られて以来行ってないし!レストランじゃなくてカフェなのにドレスコードってどゆことよ!

というわけで、友人に付き合ってもらって行ってきた。入りにくいんだもんよ。

chanelnexushall.jp

 というわけで、ヤコポ・バボーニ・スキリンジ展。

fr.wikipedia.org

日本語版ウィキペディアには載ってないよ。
フランスの現代作曲家さんだそうです。オーケストラ用音楽とか映画音楽とか作ってるんだとか。
会場で流れていましたが、穏やかに美しく、しかしどことなく不安を誘うような音楽でした。あんまり現代アートとしてとんがってないというか、普通にきれいな音楽。

 

f:id:minnagi:20200127102816j:image

撮影可否書いてないしなんか聞ける雰囲気じゃないからパンフ。
紹介サイトによっては「直接体に描きながら作曲してる」とあるけど、さすがにそれは誇張だよねぇ?
f:id:minnagi:20200127102819j:image

人種も性別もバラバラな、でもまぁそれなりに若く美しい人たちに描かれた楽譜。
読めたらもっと楽しいのだろうねぇ。きれいです。
ベリーショートなら髪の上にも描けるんだなとか、足の裏にきれいに描いてるなとか、どうでもいいところが気になったりもする。

両手を広げた男性の腕に描いて、頭の上から撮影した、まるで鳥のようなやつが良かった。

 

しかし入りにくいなぁ。