写真には写らない世界 チームラボボーダレス
少し早いクリスマスということで、お台場のチームラボボーダレスに行った。青海の方。
こういうのもプロジェクションマッピングっていうのかな。刻一刻と変化する流れる映像で一面に埋め尽くされた世界。撮影可能だけれど、まともに写真なんか取れない。暗い中の動く映像だからねぇ。全部ぶれる。
どうでもいいけど、最近プロジェクションマッピングあんまり見ないね。流行が終わったのかな。
一面のひまわり畑、花でできた動物たち、大名行列、花で描かれた若冲の「鳥獣花木図屏風」が散る様はまさに諸行無常。一日中いても飽きない。
二階は「運動の森」というところでした。その運動が正直かなりハード。大人にはきつい角度の滑り台や大きなトランポリン、揺れる足場を渡るアトラクションや木登りみたいなやつ。運動が得意だったためしのない中年二人組にはとてもチャレンジする勇気がなくて、外から眺めているだけで終わってしまったw
若者にはいいと思う。
キッズエリアがめっちゃ可愛かった。お絵描きコーナーもあって、そこで塗り絵したものが会場に反映されるの子供は喜ぶだろうなぁって。
こういうところで遊んだ子供は、なんかすごいクリエイティブに育ちそうな気がする。
会場内に喫茶コーナーがあって、お茶が飲める。おすすめはラテです。
なぜなら、不透明なラテのほうがカフェ内の作品をきれいに見ることができるから。
ガラスの器にお茶が注がれると、その中に花が咲いていきます。そして器を持ち上げて飲むと、はらはらと花が散ってゆく。
クソ理系二人組なので、「センサーはどこにあるんだ」「赤外線センサーがどこかにあるはずだ」「器の判定範囲はどの程度だ」「垂直に器を移動すると検知されずに花が散らないぞ」などと遊んでいたら、花が咲かなくなってしまった。僕らより前に来た隣の人にはまだ咲いていたのに。遊びすぎたか。
向かいの人がアイスクリームを頼んでいたのだけれど、明らかに他の人に比べて華やかだった。うらやましい。
CMでよく見るやつ。すごいきれいだし結構広い。
「地形の記憶」という作品が良かった。池の底から蓮の葉をかき分けて山を登った先にある、彼岸の世界。
三途の川ってこういうところじゃないのかな。
一番好きなのは、「くぼみにある宇宙」という作品です。結構なスピードの動画作品なので、撮影は難しい。宇宙空間を自在に飛び回る八咫烏たち。ぐんぐん変わる視点にくらくらして倒れるかと思った。
「足元に触れると変化します」って書いてあるけど、人多すぎて足元よくわからなかった。この前に一日中いてもいいくらいだ。
などといいつつ、この後の予約があったので20分待ちという蝶の見れるコーナーは入れなかった。とても20分には見えない行列だったし…
また行きたいなぁ。