ビブリオフィリアじゃないんです 組版造形 白井敬尚
銀座ギャルリーためながは、GGGに近い。
というわけで行ってきた。
今回はグラフィックデザインというより、装丁、むしろタイポグラフィや文字組みの展示だった。
なので正直守備範囲外過ぎてよくわからなかった。
本は読む。すごく読む。多分、並外れて読む。読書はすごく好きだ。
でも私は本の虫ではあるが、ビブリオフィリアではない。ただの紙魚だ。
表紙に魅かれて読むこともなくもない。なんてクソ読みづらいレイアウトなんだ!と憤ったこともある。
けれど私には本は本だし、タイトルと背表紙で読む本を決めることが一番多いし、正直読めりゃなんでもいい。
本のデザインで思い出すのは、不思議の国のアリスの「長い尾はなし」くらいだ。
これから先電子書籍が普及するに従って、こういうレイアウトというのはどうなっていくのだろうか。
こうやって本を広げられると美しいねぇとは思うけれど、「そんなことより本を読ませてください!なんでページめくっちゃいけないんですか!!」ってなるよ私は。
とはいえこの展示は大盛況で、GGGがこんなに混んでるの初めて見たよ!ってくらいだった。
この展示は昔見に行きました。面白かった。図録買えなかったんだよな~読みたいな~