白金高輪駅近く、港区の区民会館的なところに行ってきました。でけぇ。
もとは国立の公衆衛生病院だったそうです。中にはカフェがあったり歴史資料館があったり、図書室があったりします。
でもどうやらほとんどの部屋は閉じられて利用していない模様。
職員の人は使ってるのかな?お盆で人が少なかっただけかもですが、人の気配がなかったです。
駅数分の位置にこんなでかい土地を遊ばせておくなんて、なんてお金持ちなんだ港区……
入口にパンフレットがあって、歴史建造物として残っている個所の効率的な回り方が分かりやすく示されています。
講堂。大学みたいね。老朽化の問題でしょう、椅子は使用禁止。
どこもかっこよくてすごいです。
一角には歴史資料館的な部屋がありました。剥製や化石、土器があって、すごいことに全部触れるとのこと。
港区にかつてあった、浅野セメントの創設者、浅野総一郎邸で使用されていたステンドグラス。細工が細かい。
氷冷式冷蔵庫。見たことはあるけど、触ったのは初めて。
えっ、クジラの髭ってこんななの?板じゃん。
この板を削り出して作った櫛などもありました。
港区はお金持ちでいいなぁと思うのと同時に、これを維持するだけの税金よ!とか考えてしまう私は貧乏性でいけません。
文化の保全もまずは資本。