誰も勝てない 華ひらく皇室文化 3/29
こないだ目白に行ったらやって無くて涙をのんだ展示、リベンジしてきた。
ここ、無料だけど日曜祝日やってないし、学校行事とかで変則的に休むから要注意だよ。
大学入口の警備員さんに、これがみたいですってポスター指さしたら行き方を教えてくれる。ついでに、このポストカードも置いてあるからもらえる。
面白かったです。大学の一室だし無料だからそんな大したことないかなぁと思ったけど、意外とよかった。
明治時代の洋食器とボンボニエール(贈答用金平糖入れ)が中心。あと象牙細工やドレスなど。
こちらは、輔仁会館、要するに生協の二階にある売店で売ってるポストカード。展示の建物とは結構離れてる。
色々な形のボンボニエールがあって楽しかったです。この飛行機のやつとか、よーく見ても、どこに金平糖が入ってるのかわからないデザインも多い。素材とかまでは記載がないから気になる。
あと、結構「個人蔵」ってなってるものが多くて貴様何奴っておもったよ。だって皇室からのボンボニエールをもらえて、しかも学習院に貸せる御身分って本当になにものだよ。意外とヤフオクに出てるけど、ヤフオクで買った人は学習院資料館とつながりないだろうしなぁ。
食器の展示もけっこうある。晩さん会を再現したテーブルセットがよい。
イギリスのミントンに発注した食器や、それが割れたりして足りなくなったからと日本でそっくりに作った食器。デザインや細工は本当にそっくり精巧なのだけれど、発色がやっぱりオリジナルの方が綺麗だった(最初の画像、ピンクのカップなど)。釉薬の配合とかは企業秘密なのだろうなぁ。
このかわいいくまちゃんや天使は、爪楊枝立てとのことです。
鹿鳴館で実際に出された料理のメニュー表!
わたし、こういうのマジ大好き。大興奮ですよ。
しかしこのメニュー肉ばっかりだね。
今回目玉の一つとして展示されていたのが、この碁盤型のボンボニエール。
徳仁親王、現皇太子が一般の七五三にあたる着袴の儀を行った際、記念に配られたものだそうです。
実際の写真も飾られているし、何より本人がこの時どういう状況でどんな気持ちで、というコメントを寄せている。
資料館の研究室、めっちゃ皇族関わってるじゃん~~~~
これはもう他の博物館とかかなわないよね。だって、当人からの証言付きだもんね、この資料館。
なんかすげえもん見たなぁと思いました。