記録だけ・2 加藤正己 ステンドグラスの世界
小田急新宿の美術コーナーで見た。
「ファンタジーワールド」という副題通り、がっつりファンタジーだった。
森の奥にひっそりとたたずむドワーフの家、月のない夜だけ光るキノコ、そういうイメージだった。
きれいだったけど、想像通りの作品というか。こう来るか~!的な驚きはなかったよね。
デパートの上の方には美術コーナーがあって、小さいギャラリーがあったりする。そんで、こういう個展がやっている。
けど、割とセンスが無い。
やっぱり会場(画廊、美術館)から頼んで作品を貸してもらっての展示と、会場に作家が頼んで置かせてもらう展示とはクオリティに差が出るのも当然か。
とはいえ、デパートによってそのセンスは大きく隔たりがある。
日本橋三越とか銀座和光はめっちゃかっこいい展示ばかりだ。
西武やパルコはポップな感じが多く、松坂屋は歴史のあるものが多いように感じる。
新宿に限定して言うと、高島屋>伊勢丹>>>小田急>高島屋の順にクオリティに差があると思う。個人的感想では。
じゃあなんでそんな気に入らない小田急に2連続で行ってるかというとね、それくらいしか暇が取れなかったんだよ…物産展ついでにちらっとのぞくくらいしか余裕がなかったんだよ…という悲しみの日記。