あみむめも クリエイションの未来展 8/28
リクシルギャラリーに行ったけどこの日はちょうど展示の切れ目で1個しか見れなかった話だよ。
会場に入ると、もこもこしたフェルトのような遷移の上に、妖怪みたいなのがいる。
ほほぅなるほど、こういう風に作られていると。
歪んでるけど、全体をパノラマで撮るとこんな感じ。長い。
中を覗くとウナギ罠みたい。どんどん奥に入って、細くなる壁に押しつぶされて動けなくなってみたいものだけれど、これ以上中に入っては駄目とのお達しです。そりゃそうか。
建築は編み物である、という主張は非常に面白く思う。
温暖な地域の小屋のような建物は現在でも竹や木の枝を編んだような構造のものが見受けられる。かやぶき屋根なんかもひろい意味では編み物といってもよいかもしれない。
物事の本質をさっとつかんだ面白い表現だなと思うのだけれど、そのアウトプットがぶっ飛んでいてまた面白い。
これはオーストラリア・キャンベラに設置予定のパビリオンの実物大のモックアップだそうなので、実物はまた別のものになるのかもしれないね。