書籍データ
今日の猫
独自のフード理論に基づき、フィクションのあるあるネタを集めたエッセイ
フード三原則は以下となる。
- 善人は、フードを美味しそうに食べる。
- 正体不明者は、フードを食べない。
- 悪人は、フードを粗末に扱う。
いや、つまんなかった!!!!
フード三原則ってのはもうメジャーだと思うんですが、本当にそれ以上のことが何もない本だった。
前書きだけ読めば十分な本。
それを50項目に分けてひたすら繰り返している。
どの項目も
「こういうネタってあるよね~
初出?わかんない。理論?知らない。
でも定番だよね~
そんで、こっからこういうパターンに話が進むこと多いよね~」
ただひたすらにそれが繰り返される。
あるあるネタがテーマだから目新しさは何もないし、かといって文章力皆無なので読んでいて面白いということもない。虚無。
後半は流し読みするのも苦痛であった。
この本のいいところ……挿絵?