書籍データ
はい、著者名に注目。
昭和の時代に、令和の天皇(元号+天皇は死んだ人だとか不敬だとか言う理屈は無視する)がイギリス留学していた時のことを平成になってから記した回顧録です。
元号がいっぱいある!
例にもれず、令和になったから興味本位で読んだ。今読みたい人いっぱいいると思う。再販されるとしたら、著者名が「親王」から「天皇」に代わるのかだけ興味がある。
内容は、正直散漫です。イギリスの歴史に触れたかと思ったら学生時代の思い出を語ったりとか、話の筋がふらふらしている。立場的にも面白爆笑エッセイとかはかけないから仕方ないかなぁとも思うよ。
はじめて銀行に行った。クレジットカードを使ったのも最初で最後だろう。
ジーンズでクラブに行こうとしたら断わられた。
などといったエピソードが興味深かった。また、オックスフォードの学習制度が詳しく書かれていて、これは相当学習意欲が高い人でないとついて行けないなぁと思った。コミュ障には超ハードモード。
今プレミア価格ついてるんですね。
興味本位でメルカリ検索したら、1.5万とかで売られててびっくりした。
そんなに面白い本じゃないよ…あと、お近くの図書館にあると思うよ……
エッセイなので粗筋はないです。感想も上に書いた以上には特にないです。その程度の本だった。
だけだとあんまりにもあんまりだから、猫の写真をどうぞ。