連休中に、銀座にも行ってきた。
銀座7丁目、ギャルリーためなが。新橋と有楽町の間にある画廊だ。
Galerie Taménaga | Tokyo - Paris - Osaka
クリスマスイブまでやっているというから、銀座デートでもすればいい。
画廊とはいえ1階路面店なので比較的入りやすい、今回はルノワール展をやっているので、販売はしていないのでふらっと入ってふらっと出ることができる。
美術館ではなく画廊なので、特にパンフレットや図録はない。年表だけくれる。
ポストカードなんかもないので今回は写真が無い。
気に入った絵がネットに転がってないかなぁとググってもねぇ…ルノワール、流行作家だったからめちゃくちゃ絵描いてるしね……地味なタイトルだと全然引っかからない。
公式サイトにあるやつだと、1915年製作の「ザクロとイチジク」がいいです。綺麗にまとまった量産絵画とちがう、生々しさがある。
1909年の「カーニュ風景」というのも木立の陰影が生み出すリズムがいいなぁと思ったのですが、同一タイトルが大量にあるらしくてWebで見つけられず。
1875年の「少女」というのは描き直しの跡が多く正直あまり生彩を欠く絵なのですが、ハウス名作劇場の小公女セーラみたいで参考にしたのかなって思った。けどためしにググったら、お前何枚少女ってタイトルの絵を書いてるんじゃ!!って結果になった。
1879年の「本を持つ少年」と「幼いアンドレ・ベラール肖像画」は同じ年だし、同じ子を描いているのかなぁと思った。
1888年の「ブロンドの少女」はちょっと毛色が変わっていてよかった。
これはね、これだけはWebで見つけたよ!
ピエール=オーギュスト・ルノワール|銀座ジャンセンギャラリー
ピエロじみた表現の、少し中心のずれた少女が何となく不安を誘う絵だけれど、だからこそ引きつけられるものがすごい。
今日は全然伝わらないブログになってしまったので、行けばいいと思う。行けば分かると思う。
ちくしょぅ。